《ワークショップ》美術部vol.10 おもいを描く レターアート ワークショップ/Kayo Nomura
展覧会期 : 2019年2月2日(日)13:00〜 16:00〜
美術部vol.10/Nomura Kayo ワークショップ
「おもいを描く・レターアートワークショップ」
5月に個展を控えたNomuraKayoさんをお迎えして、神戸元町ストレージブックスにてワークショップを開催します。
参加者のみなさんと、おいしいコーヒーやショコラティエ「JHOICE」のチョコレートを楽しみながら、作家の制作プロセスを体験、その時々の自分自身の色や形を、見つけ出していきます。
誰もが言葉ではうまく伝わらない「おもい」を描く事ができる、そんな独自の手法を知ることで、あなたの表現の幅を広げるでしょう。バレンタインに、そっと絵を添えて、大切な人にプレゼントしてみてはいかがですか?
当日、JHOICEのチョコレートを、 KayoNomura限定パッケージで販売いたします。
ご参加お待ちしております!
◯お申し込み
https://goo.gl/forms/2fbQUSztbS2bTE3J2
日時/2019年2月2日(土) 13:00〜(6名)、16:00〜(6名)
参加費/3500円 (1ドリンク、JHOICEチョコレート付)
持ち物/筆記用具 ※筆記用具は各自ご持参ください
定員/12名 ※当日キャンセル不可
◯作家プロフィール◯
野村佳代 Kayo NOMURA/Painter
名古屋生まれ。幼少期をカリフォルニアで過ごし、帰国後も多くの土地で暮らした経験を持つ。
アーティストとして活動するまでにマスコミ、外資系企業、シンガポール勤務、と
キャリアを重ね、人間の持つ多様性と普遍性を実感する。
多種多様な人間模様が放つ、光と影の二面性を知った時、
「目に見えるものと目に見えないもの」「大胆さと繊細さ」「強さと弱さ」
両極の要素を合わせ持った表現に魅了され、絵画の世界に落とし込むように。
喜び・幸せの光の面だけでなく、悲しみ・苦しみの影の面も同様に受け入れることができた時に
「より自分らしく生きることができる」という思いに至る。
その思いを絵と言葉を通して多くの人と共有する道を歩み始める。
◯BIOGRAPHY◯
ーーSOLO EXHIBITIONSーー
2017
繋ぐ-点から紡ぐ物語- ”Tsu.Na.Gu. -Where Dots Becomes a Story-”
iki STYLE – Tokyo, JPN
晴れやかな雨 “Sunny Rain”
arton art gallery – Kyoto, JPN
筆を持つ “Current State of Mind”
GULI GULI Gallery- Osaka, JPN
2016
筆を持つ “Current State of Mind”
GULI GULI Gallery – Osaka, JPN
すべて夢だった “All Was Just a Dream”
Bohemian – New York, USA
2015
飛び出す色たち “True Colors”
wacstyle Furniture Design – Nagoya, JPN
ウブドの緑 “In Ubud”
Warung Sopa Garden, Bali, IDN
流れるままに “FLOW”
WORLD TIMES Interior Cafe Gallery – Hyogo, JPN
2014
自分に戻る “Just Be You”
Japanese Cafe Hitohi- Kobe, JPN
ーーTWO PERSONS EXHIBITIONSーーー
2018
碧こもごも “Various Kinds of Blue”
Gallery UNITE – Kyoto, JPN
2015
スプリングイブ “Spring Eve”
Gallery GULIGULI – Osaka, JPN
ーーSELECTED GROUP EXHIBITIONSーー
2017
Haruki Murakami Exhibit
Echoan Gallery -Tokyo, JPN
Christmas Exhibit
Echoan Gallery – Tokyo, JPN
2016
Christmas Exhibit
Echoan Gallery -Tokyo, JPN
2015
Art Event, “CANTE GRANDE with art friend”
Nu-Chayamachi – Osaka, JPN
Art Event, “Art Cat”
WORLD TIMES Interior Cafe Gallery –Hyogo, JPN
テーマは何か? -Theme-
絵を描くことの原動力は、人。
幼少期から様々な地域で過ごしたことがきっかけで、
人間という存在そのものに興味関心が向いた。
人種や育った環境が違うことから生まれる多様性、
その一方で、根本的に備わっている人としての普遍性。
その多種多様な人間模様が放つ、光と影の二面性を知った時、
「大胆さと繊細さ」「強さと弱さ」両極の要素を合わせ持った表現に魅せられるようになった。
アートと対話 -Art and Dialogue-
描くことを通して、絵の持つ力を思い知った。
絵は無意識に働きかけると言われていているが、実際に個展会場で絵を見て作品の前で涙を流す人もいた。
「突き進むエネルギーをもらった」と言う人もいた。
来場者の反応を通して、絵は自己対話を促すツールでもあることを実感した。
それを踏まえて「もう一歩踏み込んだことをしよう」と決意した2017年、
Dialogue Drawing(対話から生まれる描画)を開始した。
目の前にいる人が今、最も大切にしている言葉と想いを、
対話をしながらライブで描いていくという取り組みだ。
それにより、よりダイレクトにその人の無意識に働きかける作品を描くことが可能になった。
対話の中から生まれるものが、目の前で色や形を変えながら完成していく、世界にひとつだけの芸術作品。
ライフワーク的な位置づけとして、様々な地域で開催している。
もうひとつの、アートと対話 -Another Form of Art and Dialogue-
私は人と世界をよりよく理解するために絵を描いている。
そしてまた、周りの人が本来の自分を生きるためのきっかけ作りを提供すべく描くようになった。
そこにコミットして始めた取り組みがSoul Art Coaching(アート×コーチング)。
目標達成や課題解決の手段として使われるコーチングは、
本来は、対話によって気づきをもたらす、ごくシンプルなもの。
その人がありのままを見る目を取り戻し、
その人らしく生きるきっかけとなるような対話の時間を取ること。
そして、セッションから出てきたイメージを絵画作品に仕上げ、手元に届けること。
クライアントの方は、その絵を日々眺めることで発想が刺激されたり、
気づきを得る効果が期待できる。それがSoul Art Coachingの取り組みだ。
絵と言葉 -Art through Dialogue-
ただ純粋に「好き」から始まった制作活動の根底にあるのは、
「人への興味」。絵と言葉を通して、自分や他者を理解し、
世界への認識を深め、広げていくこと。
その理解を通して、目の前の人が、
より、本来の自分を生きるためのきっかけ作りを提供すること。
私たち一人ひとりが、違った役割を持ってこの世に生まれてきて、世界と関わっている。
私は絵と言葉の力で、よりよく人間という存在を理解し、
まわりの人が、本来の自分を生きるきっかけを作っていきたい。