《展示》石黒亜矢子 『九つの星』原画展
妖怪や猫、架空の生き物など独自の世界観を作り上げ、
唯一無二な存在感を放つキャラクターたちを生み出す絵描きの石黒亜矢子さん。
そんな石黒さんが長年温めてきた
子どもたちが主人公の童話「九つの星」(URESICA刊)の原画展を開催します。
本展では、サイン本の販売のほかオリジナルグッズの販売を予定しています。
【日程】2020年10月17日(土)〜10月25日(日)
【時間】12:00〜18:00
【休廊】10月21日(水)
【場所】storage gallery
【住所】〒650-0021神戸市中央区三宮町三丁目1-16三星ビル3階南室
※JR元町駅から徒歩3分
※JR元町駅東口から南へ、
元町商店街の横断歩道を東へ進んでください。
服部メガネさんの東隣のビルです。
【問い合わせ先】078-331-6977(storage books)
『九つの星』
石黒亜矢子(作・文)
URESICA(発行)
▷ストーリー
無限大に広がる宇宙の中。
特別な小さな星が彗星とぶつかって粉々に弾けました。
それらは“9つの星”のかけらとなって、或る星に落ちました。
この物語は、突如として落ちてきた9つの星のかけらを見つけに行く子供たちの話です。
それらは、《黄色い星・透明の星・金色の星・緑の星・
青い星・橙色の星・黄緑の星・黒い星・赤い星》と名付けられており、
摩訶不思議な場所へと落ちていました。
猫人以外は入れないBARや、巨大亀のお腹の中、
深海など場所は様々です。
果たして、子供たちは全て見つけて無事お家へ帰れるのでしょうか。
そして、星を見つけに行ったほんとうの理由とはーー。
▷プロフィール石黒亜矢子(いしぐろ・あやこ)
https://ishi96ayako.wixsite.com/ishiguroayako
1973年生まれ。絵描き。妖怪や創造の生き物、動物を描く。
主な仕事は、絵本や装丁画、挿絵など。著者に「平成版物の怪図録」(マガジンハウス)、飼い猫と家族の日常を描いた「てんまると家族絵日記」シリーズ(URESICA)、装画に「豆腐小僧双六道中ふりだし」「豆腐小僧双六連中おやすみ本朝妖怪盛衰録」(いずれも著・京極夏彦 講談社)など。絵本に「とうふこぞう」(作・京極夏彦 岩崎書店)、「ばけねこぞろぞろ」(あかね書房)、「いもうとかいぎ」(ビリケン出版)、「おおきなねことちいさなねこ」(好学社)、「現代版絵本御伽草子 付喪神」(著・町田康 講談社)、「えとえとがっせん」(WAVE出版)がある。