《トークイベント》西村佳哲『一緒に冒険をする』刊行記念トークイベント
「いまあらためて〝働き方〟の話をしよう」
近頃、書庫バーのお客様から「こんなんやってみたい!」なんて企画を立ててくださったり、ストレージブックスで働いてみたいとか、こんな本取り扱って欲しい!とか、ギャラリー展示にオススメの作家さんをご紹介くださったり、DEPを気に留めてくださってたりするのが本当にありがたく、皆様のお陰でこの場所があるんだとつくづく感じています。
その上、会社にいてくれているスタッフの皆と一緒に、あの場所で何を生み出せるか。何を持って帰ってもらえるのか。そんなことを考えていた矢先、ストレージの内装デザインを手がけた猟師の佐田 祥毅くんのご縁で、リビングワールド代表で働き方研究家の西村佳哲さんをお招きして、新著『一緒に冒険をする』の出版記念トークイベントを開催させていただく事になりました。新しい本もは、まだ読めていませんが、今このタイミングでのこのご縁に、なにか運命めいたものを感じてなりません。
働き方や、物事のあり方について、みんなで一緒に考える、そんな機会となればと思います。
皆様のお越しを楽しみにしています。
(神戸デザインセンター/濱章浩)
西村佳哲『一緒に冒険をする』 刊行記念トークイベント
「いまあらためて〝働き方〟の話をしよう」
【イベントについて】
西村佳哲さんの5年ぶりの新刊「一緒に冒険をする」が出版されます。
働き方研究家という肩書きで「自分の仕事をつくる」という書籍を執筆されてから15年。その間も多くの人たちの営みに触れ、ご自身の関心も「働き方」から「かかわり方」「ひとの居場所」と動き、仕事の内容も当時と変化しています。
そんな西村さんが、最近あまりされていない「働き方研究」の話を、いまあらためて、どのように見ているのか?ということを伺うひと時をご用意いたします。
働き方研究してきた西村さんの体験談・研究報告と共に、ご自身の働き方・仕事を考える機会になれば幸いです。(企画者:佐田祥毅/100 Handred Company)
日時:2018年4月29日(日)17:00~ ( 終了は19:00頃 )
場所:OpenSpace DEP. (HP)
神戸市中央区三宮町3-1-16 三星ビル4F
料金:¥1,500(書籍は付きません)
定員:30名 40名 ※定員を超えた場合、先着順とさせていただきます
予約:https://goo.gl/forms/NhMiASUsdXWbZvrk2
※当日、新刊『一緒に冒険をする』と関連書籍の販売も行います。
企画:ハンドレッドカンパニー
主催:ストレージブックス(storage books)
神戸市中央区三宮町3-1-16 三星ビル2F
【著者プロフィール】
写真:神宮巨樹さん
西村佳哲(にしむら よしあき)
1964年東京生まれ プランニング・ディレクター、リビングワールド代表、働き方研究家
武蔵野美術大学卒。大手建設会社を経て、つくる・書く・教える、大きく3つの領域に取り組む。開発的な仕事の相談を受けることが多く、30代のものづくり、40代の場づくりに加え、50代以降は、建築計画やまちづくりや組織開発などの仕事が中心的。
2014年から東京と徳島県神山町での二拠点居住を始め、同町の「まちを将来世代につなぐプロジェクト」に一般社団法人 神山つなぐ公社(2016~)理事として参画。
著書は『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)他。最新刊は『一緒に冒険をする』(弘文堂・2018年4月出版予定)。
京都工芸繊維大学や桑沢デザイン研究所、東京都美術館・とびらプロジェクト等で集中講義を担当している。
【新刊のご紹介】
一緒に冒険をする
奈良の図書館で開催したフォーラムを軸に、約10名のゲストと交わした、働き方・暮らし方・未知の物へ向かう楽しさを巡るインタビュー
2015年1月、奈良の図書館に全国から約300人が集まり開催されたフォーラム「ひとの居場所をつくるひと」。フォーラム開催から3年の時を経て、ついに書籍化。お金を使うか、働くかしないと居場所を得ることができなくなっていく街のなかで、与えられた枠組みで上手に生きるのではなく、その枠組みをまわりの人たちと一緒につくり直していく。そんな力をもったゲストと交わした話です。
■著者:西村佳哲
■出版社: 弘文堂
■ページ数:256p
■価格:¥1800+税
■発売日:2018年4月23日
■ISBN:978-4335551796